香川

大評判のレモネードで、ローカルコミュニティに乾杯!

大評判のレモネード

ただのジュースと侮るなかれ。香川県丸亀市に最高に美味しいと評判のレモネードがあります。そのレモネードを提供しているのは、JR丸亀駅のすぐ近くにある『TANGIERS CAFE(タンジールカフェ)』です。

丸亀市のレモネード専門店・タンジールカフェ

丸亀ビル

『タンジールカフェ』があるのは、こちらのレトロな『丸亀ビル』の1階。正面入口を入ってすぐのところに店舗があります。

タンジールカフェの店内

店内に入ると、ブルックリンスタイルのようなインダストリアル感。無骨なデザインがとっても素敵です。ショーケースの中に大量のレモンが置かれていますが、こちらのウリはもちろんレモネード。“レモネード専門店”といってもいいでしょう。

レモネードのラインナップ20種類以上!

レモネードとレモネードバスクチーズケーキ

レモネードは期間限定を除く常設のメニューだけでもなんと20種類以上。ベースとなるレモネードシロップは2種類ですが、ミルクで割ったり、エスプレッソで割ったり、抹茶で割ったりと、数多くのカスタムレモネードがあります。でも今回はその中でも一番シンプルな『自家製レモネード』(レモネードシロップ+炭酸水)と『レモネードバスクチーズケーキ』を注文してみました。早速一口飲んでみると、今まで経験してきたレモネードとは全く違っていてびっくり!それほど酸味は感じないのに、しっかりレモンの風味が生きていて、香りも抜群。レモンの風味で濃厚さを感じるのは初めてかもしれません。

愛でたいPoint!

個人的に一番良かったのは『レモネードバスクチーズケーキ』。レモネードシロップを練り込んで作られた生地のケーキに、最後さらに追いレモネードシロップをかけて提供してくれます。これが最高…!レモネードシロップのポテンシャルが最大限に生かされているチーズケーキでした。

レモネード職人・石田さんの移住ものがたり

タンジールカフェを営む石田さん夫妻

そんなタンジールカフェを営むのは、石田琢磨さんと石田由衣さんの夫妻。お二人は2023年に埼玉県草加市から香川県丸亀市に移住してきたのだそうです。お二人が移住してきた理由は何だったのでしょう?琢磨さんにお話を聞いてみました。

「移住の理由は“うどんが好きだったから”なんですよ。元々ずっとうどんが好きで関東でもいろいろ食べ歩いていたのですが、30歳くらいのときに『本場の讃岐うどんを食べてみたい!』と思って香川旅行にきたのが最初のきっかけです。それから年に何回も香川旅行にきてうどんツアーをするようになって。香川のうどん屋さんは辺境の地に名店が点在しているので、車でまわるのが楽しいんですよね。そんな感じで、より讃岐うどんにハマって、ついに移住することになりました」

タンジールカフェの店主・石田琢磨さん

実は琢磨さんは移住してからお店を始めたわけではなく、以前から埼玉県で『タンジールカフェ』を営業していたのだそうです。

「以前は埼玉でも『タンジールカフェ』を2店舗やっていて。移住の際に1店舗は閉めましたが、もう1店舗は今も草加市で弟がやっています。埼玉でカフェをやっていた中で、うどんの他にもうひとつの移住のきっかけになったのは新型コロナウイルスだったんです。お店の経営にもかなりの影響がありましたし、いろいろと人生を考えるきっかけになりました。『このまま草加市で一生やっていくのか?』ということも含めて、人生を見直した感じです」

そんなきっかけも重なり、2023年3月に香川県丸亀市に移住してきた石田さん夫妻ですが、最初は香川で『タンジールカフェ』をやるつもりは全くなかったのだといいます。

「最初は“住む”ことしか考えていなくて。それで住む家を探していたら、たまたまこの『丸亀ビル』に出会ったんですよ。かっこいい建物だなと思っていたら、1階に空きテナントがあって。『ここならまたお店をやっても面白いかも』と思えたんです」

瀬戸内のレモンを使うようになった『タンジールカフェ』のレモネード

素敵なビルとの偶然の出会いがあり、移住後すぐに『タンジールカフェ』をオープンすることになった石田さん夫妻。埼玉時代から評判だったレモネードは、原料に瀬戸内のレモンを使うようになり、さらにグレードアップしています。

レモネードをお供に、移住相談から世間話まで。

お客さんとの会話が絶えない店内

今回のインタビュー取材中、何人ものお客さんが店内に入ってきましたが、みんな常連さんといった感じで、石田さん夫妻との会話が絶えません。近況報告だったり、ただの世間話だったり、話題はいろいろ。『タンジールカフェ』にやってくるお客さんは、お喋り好きな方が多いような印象です。ここに通うだけで、素敵な出会いがあるかもしれません。ちなみに、写真に写っている女性は毎日来ている超常連さんでした。

レモネード片手に移住相談トークも

ときには移住相談も受ける石田さん

中には石田さん夫妻に移住相談をしにくるお客さんもいるのだとか。そんな移住相談にもお二人は快く応じてあげるのだといいます。

「丸亀市は街がコンパクトで、生活する分には全く困ることはないですね。でも仕事の面では正直ちょっとハードルがあると思います。求人が多いとは言えないですし、お店を開いても通りすがりの来客はあまり期待できないので、自分たちでしっかり集客する必要があります。なので少し難しい部分もありますが、元々何かの事業をされていて集客の術を持っている方や、リモートで仕事ができる方なんかは丸亀市への移住はとても良いと思いますよ」

趣味も仕事も両立させた“移住成功者”の石田さん夫妻の言葉は、今まさに移住を検討している人にとって重要な金言になるはずです。レモネードを片手に、ぜひ話を聞いてみてください。

期間限定のいちごみるくレモネード

ちなみに、『タンジールカフェ』には常設のレモネードメニューの他に期間限定のスペシャルレモネードもあります。上の写真は『いちごみるくレモネード』。いちごとレモンの組み合わせって、ちょっと味が想像できないですよね。でもスペシャルというだけあってとっても美味しいので、ぜひ試してみてください。

ただのうどん好きにあらず。ついにうどん屋まで始めました…!

最後に、こんな質問をぶつけてみました。

「うどん好きで移住してきたとのことですが、うどん屋さんをオープンしようとは思わなかったんですか?」

すると、まさかの返答が。

「実は最近オープンしました(笑)」

UDON ROOKIEの外観

それがこちらの『UDON ROOKIE』。『タンジールカフェ』から徒歩数分の場所にオープンしていました。石田さんはオーナーという立場で、店舗に立っているわけではありませんが、これまで数々のうどん屋を巡ってきた石田さんの“好きなうどん屋の要素”を集約したお店になっているのだそうです。

『タンジールカフェ』に行く際にはこちらのうどん屋さんもチェックしてみてください!

TANGIERS CAFE(タンジールカフェ)

マップでみる

*2026年2月26日時点の情報です。内容は変更となる場合がありますので、最新情報をご確認ください。

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