徳島

おきのすインドアパーク|雨の日も楽しい徳島の室内遊び場×防災拠点

おきのすインドアパークのキッズパーク

防災情報の発信にも力を入れている「よんでん」。今回は、グループ会社の「四電ビジネス株式会社」が日常の建物管理を行う防災施設、徳島市東沖洲にある「徳島県立東部防災館おきのすインドアパーク」をご紹介します。

防災用品を見直す「防災用品点検の日(3月1日、6月1日、9月1日、12月1日)」にちなんで、「遊び」から防災を身近に感じてみませんか?

雨の日も安心!「おきのすインドアパーク」徳島・沖洲の室内遊び空間

おきのすインドアパークの外観

おきのすインドアパークは、もともと新聞の印刷工場だった建物を改修して誕生した複合施設。

おきのすインドアパークのメインコート

メインコートは、天井高13mの自然光あふれる大空間で、思いきり体を動かせます。
フットサル、バドミントン、バレーボール、テニス、3×3(スリーバイスリー)に対応。
ボールなどの備品も貸し出しているので、手ぶらで利用できます。

ボルダリングが楽しめるクライミングウォール

1階はキッズパークやスポーツ施設、カフェがそろうアクティブなフロア、2階はイベントやワークショップ、会議などに利用できるレンタルスペース、3階は子どもたちが豊かに、のびのびと成長できる環境を、地域の人たちと一緒に育んでいくフロア、そして屋上には開放感あふれるスケートボードパークといった、雨の日でも一日中遊べるコンテンツが充実しています。

おきのすインドアパークのスケートリンク

なんと、一年中利用できるスケートリンクまで!雨の日も、日差しの強い日も、季節を問わず遊べるのは子育て世代にはありがたいポイントです。

親子で楽しめる室内イベント・ワークショップが充実

おきのすインドアパークで開催されたイベントの様子
【イベントスペースAで開催されたイベントの様子】

おきのすインドアパーク館内では、スポーツ教室や音楽や料理教室、防災ワークショップなど、多彩なイベントを定期開催しています。

また、「防災=難しい」というイメージをやわらげる入り口として、子どもたちが体験しながら知ることのできる「防災遠足」の受け入れも行っています。これは、県内の教育施設や児童福祉施設を対象とした、防災に関する学びのワークとスポーツを組み合わせたプログラムです。

地震体験マットを使った体感型のプログラム
【どこでも地震体験マット「YURETA」】

防災遠足では、スタッフの方による館内ツアー、どこでも地震体験マット「YURETA」を活用した減災ワークショップ、メインコートやスケートリンクでのレクリエーションなど、全て屋内で完結することができるため、雨天中止の心配もありません。

防水板開閉の実演をするスタッフさん
【防水板を開閉する様子】

「大地震が実際に起きたときに、どんな危険があるか、どんな姿勢なら逃げやすいか、どんな行動が危険なのか、といったことをよりリアルに意識する機会になってほしい」とスタッフの長谷川さんは話します。

愛でたいPoint!

子どもや地域の人が自然と防災意識を高められる取り組みが充実しているのが印象的でした。特に、地震体験ができるYURETAマットは、揺れを体で感じながら「どんな姿勢で身を守る?」をリアルに学べる点が素晴らしいですよね!

子育てママ・パパのサードプレイス「マチノワみんなのお茶の間」

おきのすインドアパーク内にある「マチノワみんなのお茶の間」

3階には、子育て世代のママ・パパが集う場所「マチノワみんなのお茶の間」があります。 “家でも職場でもない第三の場所”として、親子がゆっくり過ごせる空間で、子育て中の孤独や不安に寄り添い、地域とつなぐ役割を担っています。

リズム遊び、妊婦さんが集まるマタニティサークル、写真撮影レッスン、県外出身者の日、気になることを相談できる発達相談の日など、いろんなイベントも開催。

「マチノワみんなのお茶の間」で食事を楽しむママたち

授乳スペースやオムツ替えコーナーも備えています。離乳食やお弁当の持ち込みもOK。館内のカフェ「はれいろキッチン」でお弁当を注文して、持参するママ・パパも多いです。

「マチノワみんなのお茶の間」のスタッフさん
【左から、看護師の瀧山愛美さん・理事長の白桃さと美さん・保育士の元木あずささん】

マチノワを運営する特定非営利活動法人「徳島の子育てに伴走する会マチノワ」の理事長を務めるのは、自身も子育て真っ最中の白桃さと美さん。

「頼れる家族や大人が近くにいないことから孤独や不安を抱えているママさん、パパさんが多いと感じています。かつて地域の中にあった“つながり”が薄れた今だからこそ、みんなのお茶の間が、新しい居場所として人と人、地域がつながる場所になれたら」と話します。

マチノワの取り組みに賛同した企業や団体がサポーターとなり、ベビー用品や離乳食などを提供してくれているそう。また、利用者からサイズアウトしたオムツなどの提供もあり、優しさのおすそわけが広がっています。

「マチノワみんなのお茶の間」が赤ちゃんとママ・パパで賑わう様子

よんでん編集部が取材に訪れた日は、助産師さんに授乳、卒乳のことなどリアルな子育てのお悩みを相談できる「助産師の日」。マチノワは赤ちゃんとママ・パパで大賑わい。

「マチノワみんなのお茶の間」を利用する親子

Tさん(30代/阿南市在住)

「夫の仕事の関係で徳島市から阿南市に引っ越しました。知り合いもおらず孤独を感じるなか、SNSでマチノワの存在を知りました。妊娠中から利用できる子育て支援施設は少ないので、とてもありがたかったですね。建物が防災施設というのも安心につながっています」

「マチノワみんなのお茶の間」で食事をする親子

Tさん(40代/岐阜→徳島へ移住)
「ママ友の輪を広げたいと思い、利用しています。保育士さん、看護師さんがいらっしゃるので安心です。子ども同士の成長を感じられますし、ママ同士でご飯を食べながらおしゃべりできるのもうれしいですね。今日もはれいろキッチンでお弁当を注文しました!」

食で地域と子どもを支える「はれいろキッチン」

「はれいろキッチン」のランチ
【はれいろキッチンの日替わりごはん(1,500円)】

ママ御用達の、1階にあるカフェ「はれいろキッチン」へ!

自家製のお米、徳島産の野菜、自家製の発酵調味料、国産の米油を使用するなど、体に優しいメニューを提供。日替わりの「はれいろ弁当」や「はれいろ発酵弁当」「鶏の麹唐揚げ弁当」などが揃います。

「はれいろキッチン」の店構え

また、食を通して地域の社会課題を解決したいとの思いから、大人も子どもも誰でも気軽に利用できる、子ども食堂の進化版「いただきますひろば」をオープン。月〜金曜日の16時から開催しています。

子どもたちの居場所づくりという意味合いもあり、子どもボランティアも募集。キッチンでお手伝いしたり、大人と交流したり、食育にもつながる取り組みです。

はれいろキッチン代表の西本茜さん

「私自身、子育てに追われていたときに、誰かと一緒にごはんを食べる時間に救われました。食べることは、生きること。大人も、子どもも、誰もが安心してつながれる居場所でありたいですね」とはれいろキッチン代表の西本茜さんは話します。

防災拠点でもあることから、備蓄米をみんなで食べてみる体験なども実施しています。

遊び場が実は“防災施設”!非常時に活躍する設備や機能

おきのすインドアパークの館内
【カフェスペースのテーブルやイスにも災害時のための仕組みが…】

普段は遊び場として、災害時には広域物資輸送拠点として機能するのが、おきのすインドアパーク最大の特徴。

ですが、遊びに行って初めて防災施設だと知る人も多いそう。そこで、スタッフの長谷川さんに「もしも」のときの対応を聞いてみました。

おきのすインドアパークの入り口の鍵保管庫

「震度5以上の地震時にはアラームが鳴り、入り口の鍵保管庫が自動開錠。閉館時でも避難してきた人が館内に入れる仕組みです。災害時に1階は救援物資の搬入出・保管スペースとなるため、移動・解体が容易な家具を使用しています」

パレットを使用した遊具で遊ぶ子ども

その他にも、おきのすインドアパークには防災のための秘密が隠されています。まず、普段、子どもたちが遊んでいる遊具や机・イス。よーく見ると、何かが重なってできています。これは、荷物を運搬するのに使われるパレット。

パレットを移動する様子

災害時にはこのように移動させて、物資輸送に使用することができます。

おきのすインドアパークの全開放できる扉

駐車場に面した壁面は搬入出に備え全開放できる仕様。新聞の印刷工場であったときに、トラックピットとして使用されていた空間をそのまま活用しています。

おきのすインドアパークの出入り口にある防水板

1階には浸水対策として止水ラインを設けているそう。スライド式防水板(3カ所)と組み立て式防水板(2カ所)、防水シャッター(1カ所)を備え、閉館後にスタッフの方が毎日設置し、翌朝の開館前に片づけているとのことです。

おきのすインドアパークの出入り口にある防水板

よんでん編集部も持たせていただきましたが、重たかったです…。水の流れに負けないよう、防水板もかなりの重さが必要なんですね。毎日の作業、かなり大変そうでした。

ヘリポートのある屋上で避難訓練

屋上には物資運搬用ヘリポート、入り口には防水板など、防災への工夫が随所に施されています。

ヘリポートのある屋上で避難訓練

広域物資輸送拠点として防災訓練も実施されるなど、おきのすインドアパークでは人々の暮らしを守るための防災に力を入れているんだなと感じました。

防災って意外と身近なものですね。四国電力では、家族で話し合うきっかけになるWebコンテンツ「“いつも”と“もしも”の防災」を公開中です!必要なチェック項目を1ページにぎゅっとまとめています。ぜひ、ご活用ください。

四国電力のWebコンテンツ「“いつも”と“もしも”の防災」

アクセス・利用案内|子育て世代に優しい徳島の遊び場&防災施設

おきのすインドアパーク館内

おきのすインドアパークは、徳島市東部の倉庫や工場が並ぶエリアに位置し、徳島駅から車で約15~20分ほどで、駐車場も整備されています。

おきのすインドアパーク外観

[無料駐車場]
駐車場1(P1):35台
駐車場2(P2):18台
駐車場3(P3):100台

館内はベビーカーでも移動しやすく、授乳室やおむつ替えスペース、キッズスペースが確保されているため、小さな子どもを連れた親子にも配慮されたつくり。

利用料金は、レンタルスペース、カルチャー・スポーツ教室、イベントなど用途に応じて設定されています。

まとめ|おきのすインドアパークで遊んで防災にふれよう

小さな子どもも安心して楽しめるボールプール
【ボールプール】

雨の日のお出かけに困ったとき。子どもとどこかに行きたい休日…。そんなときも、災害時にも頼れる場所。徳島の子育て世代のオアシスともいえる「おきのすインドアパーク」へ。ぜひ足を運んでみてくださいね。

徳島県立東部防災館おきのすインドアパーク

マップでみる

*2026年3月19日時点の情報です。内容は変更となる場合がありますので、最新情報をご確認ください。

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