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「自由過ぎる」ってなに!? 香川県唯一の動物園『しろとり動物園』
「自由過ぎる」そんなキャッチフレーズで紹介される動物園が香川県東かがわ市にあります。ホワイトタイガーなどの珍しい動物がいる『しろとり動物園』 は、“自由過ぎる動物園”としてSNSで話題になった場所です。
さて、一体何がそんなに“自由”なのでしょう?というわけで今回は『しろとり動物園』の“自由過ぎるポイント”をご紹介します!
入園前から隠しきれない自由感…
こちらが『しろとり動物園』の入園ゲート。ここでチケットを購入して入園するわけですが、実はその入園ゲートの手前に…
なぜか可愛いヤギがいます。一応ロープで繋がれてはいますが、囲いがあるわけでもなく、ほぼフリー状態。入園前から隠しきれない自由感が漂っていますね。では、早速入園してみましょう!
ちなみに、入園チケットは前日までにネットで前売券を購入する方が100円お得です。
自由ポイント① 檻の外にい過ぎる動物たち
動物園といえば、普通は檻や囲いの中に動物がいますよね。『しろとり動物園』にももちろん檻はあるのですが、多くの動物が普通に檻の外にいます。
入園ゲートを通ってまず最初にいるのが、リスザルの『くり君』。囲いのない丸太の上で自由に遊んでいます。リスザルと触れ合える動物園は他にもありますが、檻の外に出ているというのはなかなかありません。
他にも広場にたくさんヤギがいたり、
あちこちでウサギが走り回っていたり、
触れるような場所に猛禽類がいたり。以前には孔雀が檻の外にいるのを見かけたこともあります。『しろとり動物園』は、檻の内外関係なく、その敷地全体が動物たちのお家なのです。
自由ポイント② 触れ過ぎる動物たち
檻の外にいる動物たちは日頃から常に人間と触れ合っているので、とても人懐っこく、直接触れることができます。それだけでなく、囲いの中にいる動物たちにも触れることができるのが『しろとり動物園』です。
カワウソと握手できたり(イベント開催時)、
ミーアキャットやラマにも触れることができます。ただし、動物たちにも機嫌が悪いときがありますので、触れる際は十分注意しましょう。
他にもいっぱい触れる動物はいるのですが、極め付きはこちら。
結構大きなイグアナです。このイグアナもなんと檻の外にいて自由に動き回っています。飼育員さんに聞いてみると、「自己責任の範囲で触ってもOK」とのこと。たしかに、『しろとり動物園』は自由過ぎますね(笑)。
また、さまざまな動物の赤ちゃんが産まれたタイミングで、赤ちゃんと一緒に写真が撮れる撮影会が開催されていて、大人気イベントになっています。
自由ポイント③ 餌やりでき過ぎる動物たち
『しろとり動物園』では、園内の至るところに動物たちの餌売り場があります。これを購入すれば、ほとんどの動物たちに餌やりをすることが可能です。
マーラに野菜をあげたり、
カモやペリカンなどの水鳥たちに餌をあげたり。
ゾウやキリンにも餌やりをすることができます(キリンはイベント時のみ)。
園内の大半の動物たちに餌やりができるのが『しろとり動物園』の大きな特徴のひとつ。こんなに多くの動物たちに自由に餌やりができる動物園は他では見たことがありません。
自由過ぎる『しろとり動物園』の自由ポイント、少し伝わったでしょうか?ぜひ実際に足を運んで、体感してみてください。大人も子どももきっとその“自由さ”に魅了されるはずですよ!
しろとり動物園
- 香川県東かがわ市松原2111
- 0879-25-0998
- あり
- http://shirotorizoo.com/
- https://www.instagram.com/shirotorizoo/