編集部厳選！カツオのタタキだけじゃない、高知県民おすすめグルメ5選

高知県は自然豊かで、食べ物がおいしいと人気の地域！特にカツオのタタキは、「こんなにおいしいカツオのタタキは初めて」とよく耳にします。しかし、高知県にはカツオのタタキだけでなく、県外にはあまり知られていないグルメがたくさんあります。この記事では、編集部が高知県のおすすめグルメを厳選してご紹介します！

しょうゆ味でどこか懐かしい「鍋焼きラーメン」

ラーメンといえば、国民食といわれるほど、毎日のように食べている人もいるのではないでしょうか。

高知県須崎市には「鍋焼きラーメン」というちょっと変わったラーメンがあります。スープには親鳥の鶏がらを使用し、親鳥の切り身にちくわ、ネギ、卵が一般的。

アツアツの土鍋で提供されるのが鍋焼きラーメンの特徴。鍋焼きうどんのように、最後までアツアツです。

ラーメンに生卵を割り入れ、白飯と一緒に食べるのも定番！半熟の卵は最初につぶして食べるのか、最後に食べるのか論争になることもあります。ご飯にかけてTKGにしてもたまりません。

須崎市へ訪れたら鍋焼きラーメンをぜひ味わってみてください！

太平洋に面した高知の海の幸「釜あげちりめん丼」

高知県のカツオと引けを取らないくらい人気な海の幸が「ちりめんじゃこ（シラス干し）」。高知県東部の安芸市ではシラス漁が盛んに行われ、食卓の定番となっています。

その中でも、「釜あげちりめん丼」は手軽に食べられるため、人気の丼。釜あげのちりめんじゃことご飯の相性もばっちりですよ！

高知県では、一般的にシラスのことを「ちりめんじゃこ」や「どろめ」、「かちり」など県外の人が聞いたらなんのことか分からないほど多くの呼び方があります。ちなみに、生は「どろめ」、少し乾燥は「ちりめんじゃこ」、しっかり乾燥が「かちり」となります。また、サイズによって呼び名が変わるケースもありますよ！

味の決め手はオーロラソース！「チキンナンバン」

「チキンナンバン」というと、白いタルタルソ－スがかかっているのが一般的ですが、高知県ではオーロラソースが定番なんです。

オーロラソースのチキンナンバンを提供するお店が多くある中、県民に人気なのがお弁当屋「くいしんぼ如月」。オーロラソースはピンク色に近く、調味料や配分はオリジナルとなっています。

チキンナンバン弁当以外にも、数多くの種類のお弁当があります。生姜焼きや卵焼き、唐揚げなどの選べるおかずとチキンナンバンを組み合わせたチョイス弁当は、くいしんぼ如月の定番メニュー。

くいしんぼ如月は、注文を受けてから調理を始めるため、出来たてアツアツのチキンナンバンがいつでもいただけると県民に愛されています！

ステーキにハンバーグ、焼肉も「土佐あかうし」

高知県にはおいしい和牛もあります。

年間500頭ほどしか出回らないことから”幻の和牛”といわれている「土佐あかうし」。他の和牛に比べて、グルタミン酸・アラニンなどのアミノ酸やオレイン酸など、不飽和脂肪酸が豊富です！脂肪が少なく、赤身本来の味が味わえることからヘルシー志向の女性にも人気となっています。

土佐あかうしの特徴は、赤身がおいしいこと。モモ肉はステーキでさっぱりと、カルビは焼肉にすると絶品！BBQで土佐あかうしを焼くと盛り上がる、ちょっとぜいたくな牛肉です。

やっぱり食べたい「カツオのタタキ」

高知県へ来たらやっぱり食べたいのが「カツオのタタキ」！

始まりは諸説ありますが、江戸時代、食中毒を警戒してカツオの生食を禁止した際、表面を焼いて焼き魚とごまかして食べていたことが最初といわれています。

高知県の中でも、小さな漁師町の中土佐町は、トップクラスにカツオのタタキがおいしい町！全国からカツオ好きが集まる人気ぶりです。

人気の理由は、漁業協同組合と久礼大正町市場が車でわずか5分の距離と近く、新鮮なカツオが届くこと。そして、昔からカツオを食べ続けている町民をもうならせる、圧倒的な職人の目利き力も「土佐久礼かつお」が支持され続ける理由の一つになっています。

まとめ

この記事では、高知県のおすすめグルメをご紹介しました。数ある観光地の中でも、おいしい食べ物が多いといわれている高知県。お酒もおいしく、グルメとの相性は抜群！ぜひ、訪れた際は併せて満喫してみてくださいね。