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四国水族館でグルメ旅!うどん・おすすめご飯とカフェ+割引情報も

香川県宇多津町にある「四国水族館」は、太平洋や瀬戸内海、清流四万十川や仁淀川など、美しい四国の水景を中心とした水族館。見て楽しい、参加して楽しい体験や演出で、大人も子どもも楽しめるスポットとなっています。
四国水族館は光の演出が幻想的で、映える写真が撮れると人気!

海の生き物たちの展示はもちろんですが、実は館内のレストランも魅力がいっぱい!本場・香川の人たちも納得の讃岐うどんや、香川生まれの和牛・讃岐牛の中でも一段とプレミアムな「オリーブ牛」を使用したちょっと豪華なメニューをはじめ、四国のおいしい名物料理に、趣向を凝らしたスイーツまで、心躍るメニューが満載です。

さらに今回は「四国水族館」の入館チケット提示で、お得な特典を受けられる周辺のカフェと美術館もご紹介。水族館に行くならぜひ押さえておきたい絶品グルメ旅をご提案します。
四国電力広報誌「ライト&ライフ」にも情報が掲載されているので、こちらも要チェック!
2021年4月号:https://www.yonden.co.jp/cnt_landl/2104/special.html
2020年8月号:https://www.yonden.co.jp/cnt_landl/2008/report.html
目次
「四国水族館」のレストラン・讃岐うどんとおすすめメニュー

「四国水族館」に行ったら必ず立ち寄りたいのが、2階にあるレストラン「キッチンせとうち」。瀬戸内海を一望でき、開放感たっぷりのロケーションが魅力です。ここでは本格讃岐うどんのほか、四国でおなじみの料理まで味わうことができます。広々とした店内はもちろん、テラス席も充実しているので、カップルはもちろん子連れでもゆとりを持って座れるのもうれしいポイント。館内巡りの休憩やお食事に、ぴったりのレストランです。
海の生き物がモチーフのかわいいご飯&スイーツ
「キッチンせとうち」では、海の生き物たちをモチーフにしたオリジナルメニューが人気。
中でもおすすめは…ワッフルの真ん中を見て!

ワッフルの間から、かわいいカワウソがこちらを見つめている「カワウソワッフル」。しかも全部表情が違うというこだわりようで、思わず笑顔になってしまう一品です。サクサク、フカフカの食感もたまりません!数量限定ですので、オーダーはお早めに。
スイーツのほか、イルカの姿がかわいいドルフィンカレーなど、どれも食べるのがもったいないくらいキュート!ついついSNSで発信したくなる、映え間違いナシの愛らしさです。
本館1階水遊ゾーンには「オリーブ」、2階入り口付近には「PEARL CAFÉ」と、館内には2つのカフェもあります。こちらも要チェック!

香川県でうどん以外のお土産の定番「おいり」をあしらったクレープや…

オリジナルキャラクター「しゅこくん」やかわいい海の生き物をモチーフにしたスナックフードなど、それぞれに趣向を凝らしたメニューがそろっています。お店を見つけたらぜひのぞいてみてくださいね。
本格讃岐うどんを四国水族館内で味わおう!

数あるメニューの中でも注目を集めているのが、「キッチンせとうち」で提供される讃岐うどん。「この地で讃岐うどんを提供するからには一切の妥協はしない!」と言わんばかりに、素材にとことんこだわって作った生地を茹で上げています。手間を惜しまない製法だからこそ、コシの強さは格別!味に厳しい地元香川の人たちも認めるおいしさです。

定番のぶっかけ讃岐うどんのほか、おすすめは「香川県産オリーブ牛ぶっかけ讃岐うどん」。香り高い醤油と柔らかいオリーブ牛の風味が絡み合う、贅沢な味わい。レモンの風味も添えて、さっぱりと味わえます。なんといってもこのコシと歯応えは、讃岐うどん好きにはたまらない一品です。ここでしか味わえない特別な讃岐うどんを、ぜひ味わってみて。
かわいいキャラクター「しゅこくん」や「エイくん」のお土産も

館内には、思い出をさらに楽しくしてくれるお土産もいっぱい。ミュージアムショップには、新作のアイテムが次々と登場しています。中でも人気なのは、なんと本物の鮫を練り込んだという「鮫饂飩(サメうどん)」!そのインパクトはもちろん、コシの強い本格派の讃岐うどんとして味もおいしいと話題で、人気なのだそう。
四国水族館のキャラクター「しゅこくん」、そして「しゅこくん」のそばに隠れている「エイくん」のぬいぐるみもとってもキュート!友達にもすすめたくなる愛らしさです。5周年を迎え、さらに楽しさがアップしている四国水族館のグッズは、大注目ですよ!

「四国水族館」チケット提示で割引!カフェ&美術館巡り

四国水族館を訪れた後も、周辺でのお楽しみはまだまだ続きます。
実は、観覧後のチケットを活用して、周辺施設でお得なサービスを受けられる「おトクdeシコク」という仕組みがあるんです。四国水族館の入館済チケットの提示で、連携店舗のお得な特典や割引などが受けられるので、これを利用しない手はありません!
【おトクdeシコク】
https://shikoku-aquarium.jp/ticket/otokudeshikoku.html
今回はその中から、徒歩圏内で行けるおしゃれな海辺のカフェと、最寄りのJR宇多津駅の隣、JR丸亀駅を降りてすぐの場所にある美術館をご紹介。四国水族館をのんびり楽しんだ後も、周辺施設に足を伸ばしてお得に楽しみましょう!

「海と空のカフェ」でお得にランチ+絶景スポットで写真撮影
「四国水族館」の周辺には広い芝生広場や遊具公園などが整備されており、エリア全体が「宇多津臨海公園」と呼ばれています。園内をのんびり散歩していると、すぐそこには海が。心地よい海風に誘われながら、しばらくの周辺散策もおすすめです。
「四国水族館」の隣には、もう一つ大きな施設があり、「うたづ海ホタル」と呼ばれています。昔ながらの塩づくりを体験できる復元塩田や、宇多津町の特産品の販売コーナー、そして「海と空のカフェ」などが併設され、観光スポットになっているんですよ。

宇多津町では、江戸時代初期に入浜式塩田が開発され、塩が生産されていました。当時のまま復元された塩田では、瀬戸内の海水を使って塩づくり体験ができます(1週間前までに申し込みが必要)。

早速「おトクdeシコク」の対象店舗「うたづ海ホタル」内にある「海と空のカフェ」へ!

「海と空のカフェ」では、地元の食材を使用した料理が並びます。宇多津町はさぬきの古代米の産地でもあり、カフェには地元で育った古代米を使ったメニューが多数そろっているのも特徴。また、料理には昔ながらの製法で作られる、まろやかな味わいの宇多津産・入浜式の塩を使用しているんですよ。

おすすめは、古代米を使ったパンをサンドイッチにした「古代米サンドランチ」。ほんのりと赤い色が特徴のパンは、古代米のプチプチとした食感と香ばしさが新しく、体にもやさしい一品。種類を選べるサンドイッチと、サラダとミニケーキ付きがうれしい、ヘルシーなワンプレートランチです。そのほか「古代米ソフトクリーム」など、こだわりのカフェメニューも豊富。
「おトクdeシコク」の対象ですので、「四国水族館」の入館済チケットを提示すると、飲食代から10%OFFのサービスが受けられるのも、うれしいポイントです(チケット1枚につき1名、他サービスとの併用不可)。

店内は瀬戸内海を望む絶景スポットにもなっていて、天気のいい日には瀬戸大橋のほか、対岸の岡山県の景色が肉眼ではっきりと見られます。写真スポットとしても最適で、思い出の一枚がきっと撮れるはず!
うたづ海ホタル
- 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4
- 0877-49-0860
- あり
- https://uplaza-utazu.jp/umihotaru/
海と空のカフェ
- 香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4 うたづ海ホタル内
- 0877-55-5674
- あり
- https://www.umi-sora-cafe.com/
- https://www.instagram.com/umi.sora.cafe/
チケット提示で割引!「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」のおしゃれカフェでスイーツも

JR丸亀駅前にたたずむ「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(愛称:MIMOCA)」は、丸亀市ゆかりの画家・猪熊弦一郎の作品を約2万点所蔵するミュージアムで、常設展のほか、現代美術を中心としたさまざまな企画展が開催されています。「四国水族館」からJRで一駅、または車で約10分というアクセスの良さも、ちょっと足を伸ばすのにぴったり。
こちらも「おトクdeしこく」の対象で、四国水族館のチケット提示で観覧料が2割引になります!

常設展、企画展の展示の見応えも抜群ですが、実は美術館内には、四国の手しごとの名品や食品をセレクトした雑貨の販売スペースと、おしゃれなカフェが併設されているのも見どころの一つ。こちらは外の階段を上った先にあるので、美術館に入らない日でも気軽に立ち寄れる場所になっています。

3階カスケードプラザ内にある、静かで落ち着いた雰囲気が心地よい「カフェMIMOCA」は、猪熊弦一郎作のオブジェを気軽に楽しみながらお茶ができるスペース。香川県で人気のカフェ「まちのシューレ963」が運営するカフェというだけあって、カフェ内のインテリアや食器なども洗練されたアイテムが並びます。

おすすめは「木苺のソーダ」と「クランブルケーキ」。丁寧に仕上げられたケーキを口に運ぶたび、やさしい甘さにほっこり。水族館に、美術館にと、素敵なものたちをたくさん見てきた1日の終わりに、ほっと一息つくことができる心地の良い場所です。
そして、アートな気分に静かに身をゆだねた後は、1階にあるミュージアムショップへ。

猪熊弦一郎のシンプルながら力強いアートを配したオリジナルアイテムや、雑貨好きにはたまらないアートグッズも充実していて、ついつい長居してしまいそう。

「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)」では、企画展「大竹伸郎展 網膜」が瀬戸内国際芸術祭の連携プロジェクトとして公開予定です。この機会にぜひ立ち寄ってみてくださいね!

丸亀市猪熊弦一郎現代美術館(MIMOCA)
まとめ|「四国水族館」と周辺の映えカフェ・アートを満喫!


大人も子どもも楽しめる「四国水族館」は、展示のほか館内レストランのこだわりメニューまで必見。ここでしか食べることのできないオリジナルメニューはぜひ全種類制覇したくなるほどの魅力があります!
「四国水族館」を満喫したあとは「おトクdeシコク」を活用して、周辺のお店もお得に観光してみて。インスタ映え必須の「うたづ海ホタル」と「丸亀市猪熊弦一郎現代美術館」も、見どころ&きゅんとくるカフェメニューがあるおすすめスポット。この機会にぜひ、四国水族館と合わせて訪れてみてはいかが。
【取材のおまけ】
ここはどこでしょう!?

答えは「四国水族館」内の屋外芝生広場に整備されたアートモニュメント「UMI to SORA」。美しい瀬戸内海のロケーションを活かし、海と空をつなぐ階段のよう!