愛でたいSTORY

世界の名画と写真撮影できる!大塚国際美術館でアートを楽しもう!

大塚国際美術館の展示 『貝殻のヴィーナス』
【『貝殻のヴィーナス』】

徳島県鳴門市に位置する「大塚国際美術館」は、徳島観光でぜひ訪れたいスポットの一つ。世界の名画やアートを間近で楽しむことができる魅力的な美術館です。

大塚国際美術館のユニークな特徴は、名画を背景に自分だけの特別な写真が撮れること。フォトジェニックなスポットが満載で、絵画ファンはもちろん、SNS映えする写真を撮りたい人たちからも注目を集めています。

*写真は全て大塚国際美術館で撮影したものです。

大塚国際美術館で写真が撮れる陶板名画とは?

大塚国際美術館の陶板画 ゴッホ『ひまわり』
【ゴッホ『ヒマワリ』】

大塚国際美術館は、世界の名画を「陶板」に焼き付ける特殊な技術で色彩、大きさを忠実に再現。陶板は耐久性が高く、色あせないため、オリジナルの絵画の美しさをそのまま保つことができます。この技術により、屋内はもちろん屋外でも鑑賞することができるのは大塚国際美術館ならでは!

大塚国際美術館のゴッホの7つのヒマワリ展示室
【7つのヒマワリ展示室】

世界中の名画を一堂に集めたこの場所で、文化や歴史を感じながら写真撮影も楽しめる唯一無二の体験を!

荘厳な雰囲気と鮮やかな青「スクロヴェーニ礼拝堂」

大塚国際美術館のスクロヴェーニ礼拝堂
【「スクロヴェーニ礼拝堂」(写真提供:大塚国際美術館)】

大塚国際美術館の最大の見どころの一つが、教会などの壁画を環境空間ごとそのまま再現した今までにない臨場感を味わえる環境展示。

「スクロヴェーニ礼拝堂」はイタリアにある礼拝堂で、キリストと聖母マリアの生涯を描いたフレスコ画を観ることができます。中でも写真正面の『最後の審判』、対面に描かれた『受胎告知』は圧巻!

撮影のコツ
礼拝堂全体が入るように広角で写真撮影するのがおすすめ。青い天井画と装飾的な壁画が映えるように、中央からカメラを少し上向きに構えて撮影すると、壮大さが際立ちます。礼拝堂の荘厳さをより際立たせるには、人が少ないタイミングを狙いましょう!落ち着いた雰囲気を感じさせる写真になること間違いナシです。

大塚国際美術館のスクロヴェーニ礼拝堂
【「スクロヴェーニ礼拝堂」(写真提供:大塚国際美術館)】

荘厳な雰囲気を味わいたいなら、「システィーナ・ホール」もおすすめ。徳島出身の有名アーティストがパフォーマンスを行った場所としても知られており、ぜひアーティストになった気分であなたも写真を撮ってみましょう。

ワタシも絵画の1枚に!気分は「ポンパドゥール夫人」

大塚国際美術館のフラワーアートウォール Dreaming Rococo
【フラワーアートウォール Dreaming Rococo(写真提供:大塚国際美術館)】

今年新たに大塚国際美術館に加わった「フラワーアートウォール Dreaming Rococo」も、人気のフォトスポットです。

このエリアでは、約1万本のアートフラワーが壁一面を覆っており、まるでロココ時代の貴婦人になったかのような幻想的な写真が撮影できます。「ポンパドゥール夫人」風に、自分自身をアートの一部として撮影した1枚をSNSにアップすれば、一目で注目を集めること間違いナシ!

撮影のコツ
華やかな構図を意識して、背景の花々と自分がバランス良く配置されるよう中央に立つのがポイント。エレガントなポーズで、より一層ゴージャスな仕上がりを目指しましょう。

大塚国際美術館で世界の名画とワタシで写真撮影

大塚国際美術館の展示『白貂を抱く貴婦人』『モナ・リザ』
【レオナルド・ダ・ヴィンチ『白貂を抱く貴婦人』『モナ・リザ』】

大塚国際美術館には、他にも数多くのおすすめの撮影スポットが点在しています。

  • レオナルド・ダ・ヴィンチ『モナ・リザ』
  • エドヴァルド・ムンク『叫び』
  • クロード・モネ モネの『大睡蓮』
  • フィンセント・ファン・ゴッホ『ヒマワリ』

など、名画の数々が背景となり、まるでその絵画の登場人物になった気分で特別な1枚を撮ることができます。

撮影のコツ
『モナ・リザ』や『叫び』と同じポーズや表情で撮影すると、ユーモアのある1枚が完成!

大塚国際美術館の展示 ムンク『叫び』
【ムンク『叫び』】
大塚国際美術館の展示 モネの『大睡蓮』
【モネ『大睡蓮』(写真提供:大塚国際美術館)】

モネの『大睡蓮』周辺の池は足元にある水面に自分が映るように、斜め上から撮影すると幻想的な写真になります。静かな雰囲気を感じさせる構図で、アートと一体化したかのような印象的な1枚を狙ってはいかがでしょうか。

大塚国際美術館で撮った写真をSNSにあげる

大塚国際美術館の展示 レオナルド・ダ・ヴィンチ『岩窟の聖母』
【レオナルド・ダ・ヴィンチ『岩窟の聖母』】

ハッシュタグも効果的に使いたいもの。「#大塚国際美術館」「#システィーナホール」「#SNS映え」「#アート旅」など、特定の場所やテーマに関連するタグを活用することで、同じ興味を持つユーザーに写真が届きやすくなります。美術館ならではの芸術的な空間で、自分らしい1枚をSNSにアップして、たくさんの「いいね!」を集めましょう!

写真を撮りながら休憩するならココ

大塚国際美術館の展示 レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』
【レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐』】

大塚国際美術館は非常に広い施設ですが、館内には休憩できる場所やトイレが充実しており、自分のペースでゆっくり見学することができます。

1. 休憩スペース

大塚国際美術館には、見学の途中で休憩できるカフェのほか、各所にベンチがあります。

  • カフェ・レストラン
    美術館内には2つのカフェとレストランがあり、鑑賞の合間に食事やスイーツを楽しめます。
  • ベンチエリア
    館内の各所に雰囲気に合わせたベンチが設置されており、歩き疲れた時に休憩できます。
大塚国際美術館にあるアートをモチーフにしたベンチ

2. トイレ

トイレは美術館内の各階に2~3カ所ずつ設置されているため、すぐに見つけられるようになっています。

  • バリアフリー対応のトイレ
    美術館内の各フロアにはバリアフリートイレが設置されており、誰でも安心して利用できます。

カフェスイーツもお土産も世界のアートがモチーフ!

大塚国際美術館のミュージアムショップ

大塚国際美術館には、カフェやミュージアムショップもあり、芸術作品にインスパイアされたオリジナルメニューを楽しむことができます。食事もまたアート体験の一つとなります。

  • カフェ・ド・ジヴェルニー
    モネの『大睡蓮』周辺の池を眺めるカフェで、明るく開放的な空間。絵画をテーマにしたスイーツや軽食を楽しみながらアートに囲まれた優雅なひとときを!
  • カフェ・フィンセント
    スイーツや飲み物を提供しており、休憩にも最適。大塚国際美術館の広い館内を巡りながら、こちらでひと息つくことができます。
大塚国際美術館のカフェ ジヴェルニーで食べられるスイーツ
【写真はイメージです。期間により異なります。(写真提供:大塚国際美術館)】

こちらは、ドガ『舞台の踊り子(エトワール)』をイメージしたスイーツ「エトワール」。他にも大塚国際美術館ならではのメニューもあるので、お楽しみに。

大塚国際美術館の展示『舞台の踊り子(エトワール)』
【ドガ『舞台の踊り子(エトワール)』(写真提供:大塚国際美術館)】
大塚国際美術館で購入できるお土産

ミュージアムショップでは、名画をモチーフにしたお菓子や文房具、アートグッズなどが販売されており、大塚国際美術館限定のオリジナル商品も充実。お土産にも最適で、自分へのご褒美や、アート好きな友人へのプレゼントにぴったり!

名画を間近で楽しめる!大塚国際美術館

大塚国際美術館1階の庭園

大塚国際美術館は世界の名画を原寸大で体感できるだけでなく、ユニークなフォトジェニックスポットがたくさんあります。1日では回り切れないほど広大な館内は、何度でも訪れたくなる魅力に満ちています。

そんな何度でも訪れてみたくなった人におすすめなのが、公式サイトから購入できる「公式オンラインチケット」。入館料が一般で3,160円とリーズナブルになるうえ、利用日に期限はありませんので、とってもお得!

大塚国際美術館の展示 レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐<修復前>』
【レオナルド・ダ・ヴィンチ『最後の晩餐<修復前>』】

世界の名画を間近でじっくり鑑賞し、自分も絵画の登場人物になりきって撮影する…他にはない体験ができるのも大塚国際美術館ならでは。そして帰ってからもSNSでみんなと感動を共有できる。一度の体験で何度でも楽しんでくださいね。

大塚国際美術館

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