愛でたいSTORY

ひろめ市場の楽しみ方と高知グルメガイド!絶品ソウルフードを満喫

ひろめ市場の外観

高知市にある「ひろめ市場」は、高知の観光では外せない人気スポットです。特に「カツオのタタキ」など高知ならではのソウルフードや、バラエティー豊かな料理が一堂に集まる場所として、観光客はもちろん、地元の人々にも愛されています。

この記事では、ひろめ市場の楽しみ方や、絶対に食べておきたい高知グルメを紹介します。ひろめ市場を初めて訪れる人や、高知でグルメ旅行を楽しみたい方は必見です!

知っておきたい!ひろめ市場のシステムと楽しみ方

ひろめ市場の館内

ひろめ市場は、初めて訪れる観光客にとっては不思議な空間です。平日の昼間から、お酒をたしなむ地元の人たちが盛り上がっていることもしばしば。道の駅にあるようなレストランでもない、フードコートでもない。地元の人でも観光客でも、知らない人たち同士が一緒に食を楽しむ活気あふれる場所です。

初めて訪れる方にとっては、その自由なシステムに少し戸惑うこともあるかもしれません。ここでは、ひろめ市場の基本的な楽しみ方を紹介します。

料理の購入

ひろめ市場で購入できる料理

ひろめ市場内のさまざまなお店の中から食べたい料理を選び、その場で購入します。現金だけでなく、カードや電子マネー支払いに対応しているお店もあります。

席取りについて

ひろめ市場の席

ひろめ市場の魅力の一つは、自由に座れる共有テーブル。相席が基本で、他の観光客や地元の人々と一緒に食事を楽しむことができます。また、持ち込み飲食や食器を持ち出しての飲食は禁止なので注意!混雑時には料理や飲み物を頼む前にまず、席の確保がおすすめです。

外国人観光客も多く、気が付けば多国籍な人たちと高知の観光スポットの話で盛り上がってしまうことも。

後片付け

ひろめ市場で片付けをするスタッフ

ひろめ市場は人気の観光スポット。テーブルの隅に使った食器を寄せるか、近くの回収ボックスに持って行くなど、みんなで協力して気持ちよく利用したいですね。

混雑時には席が空くのを待っている人がいることもあります。そんな時は食事が終わったら席を交代することも、マナーとして心がけておきましょう。

ひろめ市場に訪れるおすすめ時間帯

ひろめ市場の営業時間は、10:00〜23:00と長く、朝食から晩酌まで、好きなタイミングで高知のグルメを楽しむことができます。とはいえ、高知屈指の人気観光スポット。座る席が見つからないことも。

混雑を避けるためには、人の少ない時間を狙うことが大切です。まず、朝ごはんの時間を狙う!10時と同時なら、席の確保も簡単にできます。

ランチをひろめ市場で楽しむなら、お昼前の早い時間を狙いましょう。12時を過ぎると、もうほとんど席がない!ということが多いです。なるべく早めの時間にランチをとるように注意してください。

ひろめ市場には食事だけではなく、お土産を取り扱うお店もたくさんあります。待ち時間・混雑している時間には先にお土産探しをするのもありです。

高知のソウルフード代表格・カツオのタタキは焼きたて、香ばしい

ひろめ市場のわら焼きカツオのタタキ

高知といえば「カツオのタタキ」が有名です。新鮮なカツオをわらで炙り、外側は香ばしく、中はレアな食感を楽しむこの料理は、まさに高知のソウルフード。

ひろめ市場内の明神丸前の様子

ひろめ市場では、カツオのタタキを提供する多くの店舗があり、並んでいる間もダイナミックなカツオのわら焼きを特等席で見ることができるお店もあります。

本場の食べ方

ひろめ市場で食べられるカツオのタタキ

まずはシンプルに塩で、次に柚子の風味が効いたポン酢で味わうのが定番です。香ばしさとカツオのうまみが絶妙にマッチし、思わずリピートしたくなる味わいです。

ニンニクやネギなど、お好みで薬味を添えるのもおすすめですよ。

バラエティー豊かな高知グルメが集う、テーマパーク感が楽しい!

ひろめ市場内の芋けんぴ屋

ひろめ市場は「カツオのタタキ」だけでなく、さまざまな高知グルメや多国籍料理を楽しむことができる場所です。龍馬通り・お城下広場・いごっそう横丁など各エリアを歩くだけで、まるで食のテーマパークにいるような感覚を味わえます。

いも天

ひろめ市場内の日曜市のいも天

30年以上も前から「土佐の日曜市」で人気の「いも天」。ひろめ市場の「日曜市のいも天(有限会社大平商店)」では、「土佐紅」というサツマイモに、独自レシピの衣をかけた揚げたてを食べることができます。

口に入れると広がる優しい甘さと、ホクッとした食感が老若男女から人気のいも天。ひろめ市場なら、そんないも天が座ってゆっくり食べられます。食べ歩きの日曜市では味わえない、テラス席に座って飲み物を飲みながら、揚げたてのホクホクを食べる。このぜいたく感がたまりません。

ひろめ市場内の日曜市のいも天で販売されているいも天とアイスクリーム

スイーツ好きにもうれしい、いも天をトッピングしたアイスクリームもおすすめです。

ウナギ

ひろめ市場内のひろめの奥 鰻祭

高知屈指の清流である奈半利川河口で養鰻されたウナギは、身がふっくらと柔らかく、脂の乗りがいいのが特徴です。

ひろめ市場の「ひろめの奥 鰻祭」では、高知県田野町特産「西岡うなぎ」を楽しむことができます。じっくりと焼かれたウナギはパリッとした表面なのに、身はふわふわ。

ひろめ市場内のひろめの奥 鰻祭のうな重

「ひろめの奥 鰻祭」では、ウナギを串1本から得2匹焼きで幅広く選ぶことができます。高知の清流の恵みをぜひ、味わってください。

ひろめ市場での高知グルメの楽しみ方まとめ

ひろめ市場の龍馬通り

ひろめ市場の特徴的な楽しみ方は、高知のグルメを楽しみながら地元の人々や他の観光客と自然に交流できることです。8人掛けの大テーブルに座り、相席になった人々と一緒に食事を楽しむスタイルは、他の観光地ではなかなか体験できません。

地元の「いごっそう」(豪快で気さくな男性)や「はちきん」(活発で明るい女性)たちと一緒に、料理を囲んで笑い合う時間は、ひろめ市場ならではの醍醐味です。高知旅行の際は、ぜひ「ひろめ市場」で高知の味と温かい雰囲気を満喫してみてください!

ひろめ市場

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