
STORY
藤間爽子さんが徳島へ!阿波踊りと徳島の観光地を巡る2日間 Day1:藤間さん阿波おどりに挑戦!
朝ドラや大河ドラマで魅力あふれる演技を披露し、多くの人を惹きつけている、藤間爽子さん。俳優として、また日本舞踊 紫派藤間流三代目家元「藤間紫」として、今ますます注目の存在です。
そんな藤間さんは四国電力のイメージキャラクターも務めていただいており、昨年、宮本社長との対談をきっかけに阿波おどりに挑戦することに。
本記事では、藤間さんの徳島滞在2日間に密着。阿波おどりに挑戦する1日目と、徳島の魅力に触れる2日目の様子を2本立てでお届けします!
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徳島空港に到着!
藤間さん、ついに徳島に上陸。この日は、日差しが強く、まさに炎天下。「眩しくて、目が糸になっちゃいます」と笑顔の藤間さん。少しテンションが高いご様子。
四国電力の徳島支店にご到着。よんでんグループ連の面々でお出迎えしました。
そして、藤間さんの日本舞踊のお稽古場で一緒に阿波おどりを練習した、師匠たちにも再会。最高の笑顔をいただきました!
さっそく阿波おどりの衣装にお着替え。
今回、藤間さんに着ていただくのは、着物と白足袋、頭に手ぬぐいを巻く動きやすい「男おどり」の衣装。足さばきが際立ち、力強く躍動感あふれる踊りを引き立てるスタイルです。
着替えの前には衣装の小物を興味深げにチェック。着替え終わると、さっそく阿波おどりをちょいと練習。藤間さんの真剣でまじめな姿勢が光ります!
お次は、四国電力の宮本社長にご挨拶。昨年の対談時の、ちょっとした会話から実現した今日のことをお互いに喜んでいました。
いざ出陣式へ。
「出陣式って、なんか戦いの場にいくみたいだなー」と少し緊張気味の藤間さん。よんでんグループ連はOBOGのメンバーも参加し、男おどり、女おどり、鳴物、合わせて総勢約90名。勇壮で壮麗でまさに壮観です! 藤間さんにもご挨拶いただき、出陣式は大盛り上がり。
その後は、リハーサルとして敷地内を踊りで一周しながら心と身体を整えます。藤間さんもこの表情!
本番前に、ほかの連の踊りをみながら、「なるほどー、ここに参加するなら“出陣”って感じは納得です」と藤間さん。踊り手と観客の熱気を肌で感じていました。
いよいよ本番。藤間さん、艶やかに舞う!
いよいよ本番。緊張する間もなく、仲間とともに気分が高まっていくこの高揚感と一体感こそ、まさに夏祭りの醍醐味です。
よんでんグループ連が踊り込むのは南内町演舞場。全長118mの両側には桟橋席がずらりと並び、総勢5,000名ほどの観客の前で踊ります。その時間は約20分。常に腰を低く保ち、跳ねるような独特のステップで、両腕を大きく上げて踊る姿は、艶やかで勇壮です。
踊りも中盤。ちょっと辛い表情も見せる藤間さんですが、すぐに笑顔に立て直すところがさすがです。すると、会場のアナウンサーの方が藤間さんを実況席にお招きして、サプライズでご挨拶していただくことに。これに会場はさらに大盛り上がり。
いよいよ踊りも終盤へ。一番疲れているはずなのに、この笑顔の藤間さん。「踊りはじめてすぐに、腕が疲れてきて。このままじゃ踊りきれないと思って、力を抜ける箇所を探したんです」さすがの修正力と対応力です。最後までとびっきりの笑顔で踊りきっていただきました。
やっと踊りきって、充実の表情の藤間さん。と思いきや。鳴り物の音が激しくなって、乱舞がはじまります。師匠に連れられて乱舞の輪の中へ。「疲れ切ってて、えー、まだ踊るの?って思ったんですけど、すごく楽しかったです! ずーっと先頭だったので、ほかの人の踊りがあまり見れなかったのですが、皆さんと一体になって踊れたのが良かったです」
演舞終了、お疲れ様でした~
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」の歌詞どおり、踊る人も見る人も一体となって楽しめるのが阿波おどりの魅力です。「実際に行って感じた生の迫力は、映像で見るのとは、全然違う!」と藤間さんの心をゆさぶった「阿波おどり」。徳島県が世界に誇る伝統芸能は、これからもますます多くの人々を惹きつけることでしょう。