香川県東部でドライブ旅！三木町・さぬき市の自然満喫スポット5選

瀬戸内海に面しており、穏やかな海を眺めながらのドライブが楽しめる香川県。日本一面積が小さい県ということもあって、観光スポット間の距離があまり遠くなく、一日で複数の場所を満喫できるのも魅力です。

この記事では、香川県の東部に位置する三木町とさぬき市のおすすめドライブスポットをご紹介。自然豊かなこのエリアは、「山も海も楽しみたい！」という方にぴったりです！

三木町｜もう一つの「天空の鳥居」はココ！隠れたパワースポット「嶽山」

香川県の「天空の鳥居」といえば、観音寺市の「高屋神社」が有名ですが、高松市の隣に位置する三木町の「嶽山（だけやま）」山頂にある龍王神社の鳥居も、「天空の鳥居」と呼ばれています。

天気が良ければ瀬戸内海まで一望できる絶景スポットです！「新さぬき百景」にも選出されており、フォトジェニックな写真が撮れると評判。写真撮影を目的に訪れる人も少なくありません。

嶽山は標高204mとそれほど高くありませんが、登山道は険しいので注意しましょう。取り付けられた鎖を掴んで登る、急斜面の岩場もあります。訪れる際は登山に適した運動靴など、動きやすい格好で！

また、東麓には山大寺（やまだいじ）池や古代樹メタセコイアの森林公園「太古の森」もあり、登山と下山の両方で散策が楽しめる場所です。

車で約20分

三木町｜山中にひっそりとたたずむ紅葉の名所「虹の滝」

三木町南部の山奥へ進むと現れる「虹の滝（こうのたき）」。雄滝（おんたき）と雌滝（めんたき）の二つの滝から成る虹の滝は、「讃岐百景」の一つであり、県の自然記念物にも指定されています。

讃岐山脈の中にひっそりとたたずむこの滝の周辺では、秘境感が味わえます！

虹の滝は紅葉の名所でもあります。周辺の木々が赤や黄に色付き、より風情を感じられる秋に訪れるのがおすすめです！

また、水量が豊富な春頃もベストシーズン。迫力ある姿を見ることができますよ。

車で約40分

さぬき市｜白砂青松が美しい県内有数の景勝地「津田の松原」

白い砂浜と緑の松林のコントラストが美しく、景勝地として名高い「津田の松原」。その歴史は江戸時代初期までさかのぼり、岩清水八幡宮の防風林として植樹したことが始まりといわれています。

風光明媚なこの地は「日本の渚100選」に選ばれており、数多くの映画のロケ地としても有名です！

津田の松原の海岸は海水浴場になっており、夏には多くの人でにぎわいます。隣接するホテル「じゃこ丸パーク津田（国民宿舎松琴閣 クアパーク津田）」は、キャンプやバーベキューなどが楽しめると人気！

ドライブの休憩がてら散策するのはもちろん、宿泊をして、美しい景観の中でゆったりとぜいたくな時間を過ごすのもいいですね。

車で約10分

さぬき市｜「日本ドルフィンセンター」でイルカと触れ合い体験！

「一度はイルカと一緒に泳いでみたい！」そんな夢をかなえられる施設がさぬき市にあります。

それが、「日本ドルフィンセンター」！

イルカと触れ合うという非日常な体験ができ、家族連れを中心に人気のスポットとなっています。

日本ドルフィンセンターのプールは瀬戸内海に作られており、豊かな里海の中でイルカと伸び伸び触れ合えるのが特徴。専門のスタッフがサポートしてくれるので、うまく触れ合えるか不安な方でも大丈夫！

イルカと一緒に泳ぐプログラムだけでなく、餌やり体験やトレーナー体験など、着替えることなく楽しめるプログラムも充実しているので、気軽に参加してみてくださいね。

車で約25分

さぬき市｜「大串半島」で車窓から瀬戸内海の多島美を楽しむ

香川県でドライブをするなら、観光スポットを巡るだけでなく、車窓からの風景にもぜひ注目してほしいところ。

香川県東部だと、県道135号から「大串半島」の先端へ向かう海沿いのルートで見られる風景が特におすすめです。晴れた日には、瀬戸内海に浮かぶ島々がこれでもかというほどくっきりと目に映り、爽やかな気分になること間違いナシ！

大串半島には、総面積100haほどの「大串自然公園」が広がっています。園内には瀬戸内海を一望できる展望台や香川県産ぶどうを使ったワインを醸造・販売しているワイナリー、野外音楽広場など多彩な施設が整備されており、休日には多くの人が訪れます。

SNS映えする風景写真もバッチリ撮ることができるので、カメラの準備をお忘れなく！

まとめ

この記事では、香川県東部に位置する三木町・さぬき市のおすすめドライブスポットをご紹介しました。どのスポットも豊かな自然を感じることができ、心癒やされることでしょう！

今回ご紹介した5つのスポットは一日で巡ることもできます。移動時間の目安を参考に、ドライブ旅を計画してみてくださいね。